広野商会は近畿運輸局認証の自動車整備工場です。
長く乗り続けてもらえるよう、乗用車から商用車までプロの目でしっかりと点検・整備を行っています。
車両の持ち込みはもちろん、引き取りにも対応しています。
長距離を走る商用車では、乗用車に比べ各部品に大変大きな負担がかかっています。
適切な整備を行うことで寿命を延ばすことはもちろんのこと、事故を未然に防ぐことにつながります。
広野商事では、積み上げた経験と実績で丁寧で確実な整備を行っています。
急な故障や車両の不調など、広野商会では出張での修理や点検を行っています。
また、オイル交換や部品の交換・各種診断など、お客様のスケジュールに合わせた出張整備にも対応しています。
広野商会は安心して運転してもらえる環境づくりをサポートします。
過酷な環境下にあるインジェクターは、程度の差はあれインジェクター外表面や噴孔内部に、燃焼により発生したカーボン(タール、ピッチ、スラッジなど)が付着します。
定期的に洗浄することで、パワーの改善やインジェクター本体の寿命を伸ばします。
排気ガスを浄化するDPF装置にカーボンが蓄積した場合、故障の原因となります。
DPF装置の交換になれば、2tトラックで40万円+工賃、10tトラックで100万円+工賃の修理費用が発生します。
そのような事態を未然に防止するためにも、定期的なDPF洗浄をお勧めします。
広野商会では各種メーカーの新車の販売や中古車の販売、またフォークリフトやコンベアなど運送に関する各種製品の販売を行っています。
また、定期的な点検・整備など、整備工場だからこそできるきめ細やかなアフターサービスもご提供しています。
インジェクター洗浄が必要な理由
ディーゼルエンジンでは空気のみを吸入・圧縮し、高温・高圧となったシリンダー内に燃料を噴射することで、燃料の自己着火により燃焼を行います。このため、燃料噴霧の状態が着火およびその後の燃焼状態に大きく影響します。
ここで、インジェクターに微細な堆積物や汚れが発生すると、この燃料噴霧が悪化し、白煙やススの増加、燃費の悪化、出力の低下等、様々な問題が発生するリスクが高まります。さらに、燃料噴霧の悪化は、DPFやEGR、ターボ等、燃料噴霧装置以外の様々な機器に対しても悪影響を及ぼす可能性があります。
このような車両トラブルを未然に防ぐためにも、ディーゼルエンジンでは、インジェクターを常にきれいな状態に保つことが非常に重要になります。
ノズル先端部・噴孔内部の洗浄
燃焼により発生したカーボンが、ノズル先端部と噴孔内部に堆積することで、噴霧の悪化、噴射量の低下、燃焼漏れ等を引き起こします。まずは、ノズル先端部・噴孔内部の洗浄を行います。
内部洗浄
インジェクター内部の部品同士の隙間は、箇所によってサブミクロンに達するほど微細です。
このセロファンすら通さない微細な隙間に汚れが堆積すると、インジェクターの動作不良が発生します。
内部洗浄では、洗浄液およびインジェクターの温度をマイルドに上昇させ、堆積した汚れが分解しやすい環境を実現した後、洗浄していきます。
性能測定
ノズル先端部・噴孔内部の洗浄と内部洗浄を繰り返しながら、インジェクターの性能測定を行います。
数値が改善すればインジェクター洗浄は完了です。
高いコストパフォーマンス
新品交換と比べて、約1/3の費用に抑えらます。また、性能回復しない場合でも一部の交換だけで済みます。
乗用車はもとより商用車の整備で培った技術を生かし、自動車全般の車検・整備・点検を行っています。
また、インジェクター洗浄やDPF洗浄などランニングコストの削減はもとより、排気ガスの浄化による環境の保全にも貢献しています。
これからも新しい技術を積極的に取り入れ、お客様のニーズにお応えしていきます。